
徳川家康よりも豊かに、でも…
明勝堂で患者さんに「ゴールデンウィークはどうされるんですか?」と尋ねると、
「予定はないですね」「そこらへんをぶらぶらです」
そんなお返事がよく返ってきます。
ふと考えてみました。
今は冷暖房の効いた快適な家にいて、スマホで映画や音楽、読書、世界中の人とつながれる。
旅行も、外食も、昔では考えられないほど簡単にできる時代。
きっと徳川家康ですら味わえなかった贅沢が、当たり前になっている。
私たちは江戸時代の人々より何万倍も幸せになっている……はず。
でも――
江戸時代末期、日本に来た外国人たちの記録には、こんな言葉が残されています。
「日本人はみんな活き活きしている。満足そうで、町中に上機嫌が漂っている。」
果たして現代の私たちは、どうでしょうか?
便利さやモノの豊かさが増える一方で、
「食べていくために必死」「仕事に追われて毎日が過ぎていく」
そんな声もよく聞きます。
本来の自分を大切にすることよりも、
「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」に追われる毎日。
余裕を失い、体も心も悲鳴をあげている人が多いように感じます。
幸せってなんでしょう?
豊かさって、何でしょう?
まずは、自分を大事にすること。
それができたとき、まわりの人、物、時間、すべてが愛おしくなります。
そしてその第一歩として――
明勝堂の施術を「楽しむこと」から始めてみませんか?
多くの治療院や病院では、
「治す人」と「治してもらう人」という関係になりがちです。
でも、碓井流活法では違います。
施術を受ける方ご自身が、積極的にその時間に参加していきます。
「自分の正しい身体とは何か?」
「自分を大切にするとはどういうことか?」
その問いに自然と向き合っていけるように、施術自体が形づくられているのです。
だからこそ、ただ身体を整えるだけではなく、
“自分自身を見つめ直す”特別な時間になるんです。
毎日を活き活きと生きるために、
まずは「自分を大事にする」ことから、はじめてみませんか?